10月29日コース「光あふれる国府白浜へのみち」18Kmコース

志摩の自然がもつ豊かな表情や今も息づく港町の歴史を堪能するコースです。

国府白浜

国府白浜

会場を出て東に向かうのどかな直線を抜けると、緩やかな曲線を描く白砂のロングビーチ・国府(こう)の白浜が目前に広がります。
国府白浜は南北3kmに及ぶ遠浅の砂浜海岸で、近畿・中部のサーフィンのメッカとして有名です。
その白浜の海岸線を、波の音を聞きながらしばらく歩きます。
空と海・白砂の浜が織りなす自然の青と白のグラデーションを抜けると、他に類をみない白亜四角柱形の灯台(国の登録有形文化財)がそびえる安乗岬園地を目指します。

志摩国分寺

志摩国分寺

志摩国分寺は奈良時代、聖武天皇の仏教拡大と一国一寺の詔により全国に建てられた国分寺のうちの1つ。
本尊の薬師如来座像は県の文化財に指定されており、20年に1度御開帳されます。
(前回は平成13年5月8日)

国府の槙垣

国府の槙垣

国府の町を歩いていると、綺麗に剪定された槙の生垣が目に付く場所があります。
これは国府の槙垣(まきがき)群と呼ばれる集落で、昔、条里制を敷いた際に防風・防砂のため、住居の周囲に作られたものだそうです。
家々を槙垣で囲った美しい町並みが今も変わらず残されていることに気づくことでしょう。

日和山

日和山から見た的矢湾

「日和山(ひよりやま)」とは、船乗りが船を出すか否かを決める際に日和を見る(天候を予測する)ために利用した山のことです。
これらは全国各地に見られますが、ここ的矢の地には全国でも珍しく大的矢と小的矢の2ヶ所に2つの日和山があります。
これは、的矢湾にはるか昔から多くの船が停泊し、外洋の天気を見ながら船出していったことを表しています。
今回のコースでは日和山に登っていただくことはできませんが、的矢の歴史ある街並みを歩いて、小伊勢とも称された賑やかしき頃に想いを馳せてみてください。