6km 賢島をめぐるお散歩コース

賢島大橋

英虞湾に浮かぶ賢島の入り口にあたる橋。橋の上から望む英虞湾の夕景は見る人の心を魅了するほどの美しさです。

伊勢志摩サミット記念館 「サミエール」

伊勢志摩サミット開催を記念し、近鉄賢島駅構内2階にオープンした『伊勢志摩サミット記念館 サミエール』エントランスにはG7首脳の等身大パネルが設置され、実際に使われた円卓に自由に座ることも出来ます。

賢島金比羅宮

鳥羽金比羅宮の分社である賢島の金刀比羅宮は階段が100段あります。海上の守り神として昭和5年に鎮座したと云われ、毎年10月に大護摩を焚き、火渡り行事を行う例大祭が開かれています。

コースから離れたところにあります

かしこみち

志摩市賢島の『かしこみち』は伊勢志摩サミット開催前に整備された道で、側溝にはあこや貝と真珠が埋め込まれています。この真珠とあこや貝が埋め込まれた側溝のふたをグレーチングというそうです。

円山公園

英虞湾が望める広大な広場。真円真珠の発明に功績のあった、西川藤吉・御木本幸吉、見瀬辰平の頌徳碑と真珠養殖の母貝であるアコヤ貝の供養塔があります。10月末頃には供養祭「真珠祭」が行われます。

※コースから離れたところにあります

旧猪子家住宅(登録有形文化財)

旧猪子家住宅は、明治13年に四国で生まれ、保険会社の各地の支店長などの要職を歴任した猪子彌平(いのこやへい)氏の退職後の住居として、昭和9年に英虞湾(あごわん)を見下ろす高台の南斜面に建築された住宅です。 主屋は木造平屋建てで、張り出した玄関と台所部のそれぞれに入母屋の屋根を架け、変化に富んだ外観となっています。内部には、床の間・付書院(つけしょいん)・松竹梅などの彫刻を施した欄間(らんま)を持つ和室と、漆喰塗壁(しっくいぬりかべ)・漆塗り仕上げの格天井(ごうてんじょう)の洋間である旧書斎などがあり、和洋の上質な意匠を併せ持っています。第二次世界大戦後に伊勢志摩国立公園となり、保養地としての利用がすすむこの地域の和洋折衷の建物の先駆けとして、造形の規範となる建物です。  主屋の西には、2階建てで寄棟(よせむね)屋根の土蔵が主屋に面して建っています。敷地西面に建つ門柱は、主柱(おもばしら)の上に笠石(かさいし)を載せ、側面を瘤出(こぶだ)し仕上げとした重厚なもので、街路の歴史的景観に良好な影響を与えています。